静岡県で「里山の暮らし」を営む庄子妙絵さん。ご主人「たっちゃん」やご近所さんたちとの日々の出来事をときどきコラムに綴ってくれています。今回は、里山の秋の実り。美味しそうなもの満載です。
里山は日に日に秋から冬へと向かっています。暑くもなく寒くもないポカポカ陽気が心地よく、この時期の畑仕事は気持ちが良い。
朝食を済ませ日差しの暖かさを感じながら畑を歩く。
「一年中こんなにマイルドな気候だったらどんなに作業しやすいだろう〜〜、、、いやいや春夏秋冬がはっきりとしているからこそ四季は美しいんだよな。。。」
ブツブツとつぶやきながら畑を歩く毎朝のルーティーン。
今シーズンは柑橘の調子が良いようで、レモンやキンカンライム、ダイダイがたくさんの実をつけている。
「なかなか立派なレモン☆キンカンライムは、キンカンよりの味なのか?ライムよりなのかな?」
秋の実りの序盤は栗から始まる。すぐそばのご近所さんから
「栗がいい感じだよ〜。」と栗をいただく。
そうして始まる栗しごと。
渋皮煮やマロンペーストにしたり。。。。
パンのお供のマロンバターにしたり。
マロンペーストを練り込み渋皮煮を乗せ焼き上げたマロンマフィンはご近所さんにお裾分け。
すると、そのお返しに栗おこわをいただいた。
栗をもらって、栗を差し上げて、お返しに栗をもらう^^
この時期ならでは、栗の無限ループ🌰🌰🌀 ^^
「レインボーが熟してるから採りにおいで〜〜🌈」
レインボーキウイは切ると断面がイエローと中心は鮮やかなバイオレットカラーがなんとも美しい。普通のキウイよりも甘く、キウイ特有のクセが少ない。我が家は贅沢にもにんじんの柔らかい葉と一緒に毎朝のスムージーにしている。
「生姜こいで行き〜〜おいもこいで行き〜(掘って行き〜)」
集落の秋のあふれんばかりの収穫にうれしく追われている。
秋の暖かい日差しの下、軒先では収穫物を干す作業をする。
畑で収穫した落花生を軒先で干す。コロコロと指で転がしながら干し具合を確かめ、もう少し干したほうがいいな〜と言う感触。。。。
最近の安定した晴れのお天気に、干しておいた唐辛子もそろそろ良い感じだ。我が家の唐辛子は火を吹くほど辛いよ〜〜〜
少し前に冷蔵庫で古めのスナックエンドウの種を発見!発芽するかわからないけれど、ポットに植えてみた。
翌週、12個中の6個芽を出した。^^
芽を出した6つのスナックエンドウはスクスク力強く育ち、いよいよ地植えができるくらいの大きさになった。
これから君たちは、寒い寒い冬を越し、来春には立派な実をつけてくれるかな〜?今年の冬はわりと寒い冬になるらしい。
我が家も薪ストーブの掃除を終え、ボチボチ冬支度を始めています。
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