今日はメロディー・ビーティーさんの言葉をご紹介します。
「自分の進む道」
私たちは他人の期待に対して無力です。
他人が自分に望むことや、こうしてほしい、こうあってほしいと期待してくることを、コントロールすることはできません。
唯一コントロールできることは、私たちがその人たちの期待にどう答えるのか、ということだけ。
日常の中で、人々があなたの時間や才能、エネルギーやお金、そして時にはあなたの感情をも求めてくることががあるでしょう。でも、その全ての要求に応じる必要はないのです。断ることに罪悪感を感じる必要もありません。他人の要求の嵐に、自分の人生を捧げる必要なないのです。
私たちは他人の反応を気にして人生を過ごす必要はありません。
バウンダリー(境界線)をきちんと取り、他人との適切な距離を保つことができます。
自分自身を信じて、他人ではなく自分自身の要求に、もっと耳を澄ませましょう。
自分の人生のゴールを決めて、それに向かって進みます。自分自身を大切にしながら。
自分の持っているパワーを、きちんと意識してください。
時間を取ってください。「私」が何を求めているのか。
他人が求めていることにこのまま答え続けていたら、自分の人生がどうなっていくかを考えてみてください。
あなたは、自分自身の人生を生きなければなりません。
他人には、その要求や期待を自分自身で満たしてもらいましょう。自分の感情の面倒は自分でみてもらいましょう。
私たちは、自分にとって正しい道を、自分自身で選ぶことができるのですから。
メロディー・ビーティー “Languages of Letting Go” より
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